犬用のパソコンDog PCがクラウドファンディングへ、一体何ができるのか?

この世界には犬がいる。そしてPCもある。でも犬用PCは? “馬鹿げている”、とあなたは言う。しかしみなさま、わたくしはドッグコンピューティングの未来を見ました。それがDog PC、犬用のPCであります。

どんな企業が、犬用のPCなんか作っているのだろう? もちろんTeslaに決まっている。ただし、電気自動車を作っているTeslaではない。インテリジェントな犬小屋T-Paiを作っているTeslaだ。T-Paiは、ロンドンの二階建てバスの高さ5フィートのミニチュアで、これに比べるとDog PCのデザインは、ごくふつうだ:

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外出先から犬に給餌したり、犬の様子をモニタするPetcubeのような製品はすでにいろいろある。このDog PCは、それらとよく似ている。しかし、電子仕掛けの餌箱や、カメラ、スピーカーなどのほかに、Dog PCにはタッチ画面があって、ついに犬がタブレットでゲームを楽しめるようになったのだ。

ゲームは現在3つある。たとえばFruit Ninjaの犬用バージョン。これは、犬が前足でスワイプしてプレイする。目的は、一日中家にいて、人間の家族に遊んでもらえないワンちゃんが、退屈しないためだ。初心者の犬と対戦して、大勝することもできる、かも。

同社は今後6か月以内に、Indiegogoでクラウドファンディングによる資金募集を開始する予定だ。Dog PCのお値段は、400〜500ドルぐらいになる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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