空飛ぶクルマ「Mk-5」開発のテトラがアメリカで試験飛行のための許可証取得

空飛ぶクルマ・eVTOL「Mk-5」開発のテトラがアメリカで試験飛行のための許可証を取得

空飛ぶクルマ(垂直離着陸航空機・eVTOL)「Mk-5」の開発を進めるテトラ・エイビエーションは9月2日、米連邦航空局(FAA)より「Mk-5」の試験飛行用の飛行認可を受け、カリフォルニア州での無人飛行試験などを開始したことを発表した。

今回取得したのは、航空機の機体の安全性や環境保全のための技術的基準への適合を示す耐空証明のうち、試験飛行用の特別耐空証明証と、米国内の空域の飛行を許可する飛行許可証。カリフォルニア州のバイロン空港での飛行が認められた。これにより、日本でも、国土交通大臣の許可を都度受けることで、試験飛行ができるようになるとのこと。

テトラは今後、Mk-5の無人飛行試験を行い、有人飛行試験を行った後に、キットプレーンとして販売を開始する。アメリカでは飛行愛好家が飛行機をキットで購入し、自分で組み立てて飛行を楽しむ文化(ホームビルド機)があり、テトラはまずそうした愛好家にMk-5を販売し、そのフィードバックを受けて量産型の開発に入ることにしている。現在、Mk-5キットの先行予約を受け付けている。引き渡しは2022年末に開始予定。

Mk-5は個人向けのeVTOL機となるが、2025年の大阪万博では、2拠点間の移動サービスのための機体をリリースしたいとテトラは話している。

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TechCrunch Japan

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