“答”よりも“個人的な先生”を見つける学習サイトVarsity Tutorsがモバイルアプリをローンチ

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何かに上達したい人が良質な先生*に出会えるサービスVarsity Tutorsが、ついにやっと今日(米国時間5/24)、モバイルアプリ(iOSアプリ)を作った。〔*: 先生(tutor)、個人教師。〕

2012年に同社は、単純に、教えたい人と学びたい人を個人的に結びつけるサービスとしてスタートした。その後同社は徐々に、両者がフィジカルにではなくWeb上のチャットを介してデジタルに出会えるサイトへと変わっていった。テストなどの教材も、デジタルで提供されるようになり、Webアプリケーションとして充実していった。

今では、同社の売上の50%以上がデジタルから(ネットから)なので、そのための場を拡大する意味でモバイルアプリの立ち上げとなった。

このアプリの中でユーザーは先生とビデオチャットをしたり、教材的なコンテンツを見たり、対話的なテストに答えたりする。

つまり、ネット接続があるかぎり、生徒も先生も、どこにいても勉強を開始できる。

今のところアプリは、既存の先生たちを通常の生徒たちに結びつけるだけだが、今後は、ボタンをクリックすれば知りたい/学びたいことの先生が見つかる、オンデマンドタイプのサービスを提供していく予定だ。

たとえば、化学を勉強している高校生が受験準備のためにその‘学力’を高めたい、と思ったとしよう。そのとき、通常の先生が見つからなくても、近未来のVarsityならその生徒を化学のエキスパートに結びつけて、受験のための質問に答えていただく。

Varsity Tutorsの先生たちは主に、PrincetonやHarvardなど一流大学の卒業生の中から見つけて、事前にその知識と、人に教える自信をテストされる。

このプラットホームに登録している先生は2万名あまりで、平均の授業料は1時間50ドルだ。

Varsity Tutorsのモバイルアプリはここで入手できる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))