米国のAmazonプライム料金が17%値上げ、年間約1万5960円に

米国時間2月3日に行われた四半期および全年の決算報告で、Amazon(アマゾン)は米国でのプライムの料金値上げを発表した。月額料金が12.99ドル(約1490円)から14.99ドル(約1720円)に上がり、年会費は119ドル(約1万670円)から139ドル(約1万5960円)と、17%の値上げになる。

新料金は2月18日からAmazonプライムの新規会員に適用され、既存会員には3月25日以降の更新時に適用される。プライムの特典が継続的に増えていることと、人件費および輸送費の高騰のため値上げを行うという。

「Amazonはプライムに大規模な投資を続けています。ここ数年で、私たちは、高速で無料の無制限プライム配送で利用できる商品の選択肢を増やし、より多くの独占的な取引と割引を追加しました。プライム会員の特典の継続的な拡大だけでなく、賃金や輸送コストの上昇にともない、米国でのプライム会員の価格を引き上げることになりました。これは、Amazonがプライムの価格を引き上げるのは2018年以来初めてです」とAmazonプライムの副社長であるJamil Ghani(ジャミル・ガニ)氏は声明で述べている。

米国でAmazonプライムの料金が上がるのは、これが3度目だ。前回は2018年に、配送費用の高騰を理由に値上げされた。その前は、同社は2014年にプライムの料金を値上げしている。

Amazonは決算発表で、米国のプライム会員が60億回以上の無料配送を受けたこと、2021年に世界で2億人以上の会員が番組や映画をストリーミング配信したことを明らかにしている。

画像クレジット:David Becker/AFP/Getty Images

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(文:Aisha Malik、翻訳:Hiroshi Iwatani)

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TechCrunch Japan

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