2018年に採用されそうなEmoji(絵文字)一覧

人類はさらなるEmoji(絵文字)を必要としているだろうか。おそらく必要ではあるまい。ただ、新しいEmojiが追加されるのは時代の流れと認めるべきなのかもしれない。評論家の評価は散々だとはいえ、Emojiを主人公にした映画すら生まれ、オープニング・ウィークエンドにて2500万ドルも稼ぎだすのであればなおさらだ。

と、まあそんなわけで、2018年に追加されるEmoji候補が絞りこまれつつある。

Emojiはいずれもシンプルなものであるものの、豊かに感情を表現できることもある。追加するEmojiは、AppleやGoogle、Facebook他の有名企業が参加するユニコードコンソーシアムにて決定されるものだ。コンソーシアム内にはEmojiサブコミッティーが存在する。このサブコミッティーが、関係者の意見を取りまとめて推薦Emojiを決定するのだ。

以下に、現在の段階で追加を提案されている67のEmojiを掲載しておく。たとえば「Face with uneven eyes」(つまりは「酔っぱらい」を表す)や塩入れ(厳しい意見に対する評価エモティコンとして用いられるのだろうか)、あるいはウンコなどが目を引くところだ。すべてがつながる時代にあって、ウンコも何かを表現するために登場してきたというわけなのだろう。

なお、ひとつだけ注意しておきたいことがある。下に紹介しているものが、正式に採用されると決まったわけではないことだ。「候補」を信じこんで、何らかの動きを起こすのは自己責任でお願いしたい。それぞれのEmojiも、現段階ではプレイスフォルダー的なものだ。Apple、Google、Facebookなどの巨人たちが、よりふさわしいEmojiの採用を迫ってくることもあり得るわけだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。