“3D彫刻タワー”で振り返るインターネットの歴史、ヤフーが1474件のトピックを3DCG化

年表を見ながらインターネット業界の主要なトピックを振り返ってみると、いろいろな発見があっておもしろい。

たとえば動画配信サービス「Hulu.com」のスタート、「Twitter」の日本語版公開、「Evernote」の一般公開、「App Store」の開始、「Airbnb」の設立、「Dropbox」の正式サービス開始、「Google Chrome」のリリース ——これらはすべて今から約10年前の2008年に起こった出来事だ。

実はこの情報、ヤフーが本日公開した「インターネットの歴史 History of The Internet」からピックアップしたもの。同コンテンツではインターネットに関する1474件のトピックを全て3DCG化して、“3D彫刻タワー”で表現している。

3DCGで作られた彫刻は、それぞれのトピックにまつわる人物や事柄がモチーフ。スマートフォンやPCで上下にスクロール(ドラッグ)して360度回転させながら鑑賞できるほか、彫刻をタップ(クリック)することで詳細を閲覧できる。

もともとはYahoo! JAPANのサービス開始20周年を記念して、2016年4月に「History of the Internet ~インターネットの歴史~」を公開。デザイン変更も加えながら今回が3回目となる。なお2016年版2017年版については今でも見ることができるので、デザインの違いも含めて見比べてみるのもおもしろいだろう。

ちなみに2005年におきた出来事のひとつとして「TechCrunchの開始」も紹介されている。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。