4年でKDDIにバイアウト、高級宿泊予約サイト「Relux」の篠塚CEOがTechCrunch Tokyoに登壇決定

11月16日、17日の2日間、渋谷ヒカリエでスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo 2017」を開催する。今回、一流旅館やホテルの会員制宿泊予約サイト「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partners代表取締役、篠塚孝哉氏の登壇が決まったのでお知らせしたい。

大切な人との記念日に、あるいは両親へのギフト用に一流の宿を探せるのが高級宿泊予約サイト「Relux(リラックス)」の特徴だ。Reluxでは自分たちで実際に足を運び、「お料理」「お風呂」「お部屋」「おもてなし」「空間」など100以上の項目を調査し、審査基準を満たした宿泊施設のみを掲載している。サイトでは、施設ごとに詳細な説明と豊富な写真で、一般的な宿泊予約サイトでは分かりづらい、その宿の雰囲気や魅力を伝えている。

篠塚氏は、2007年にリクルート旅行カンパニーに新卒入社し、在籍中は大手宿泊施設の企画やマーケティングに携わっていた。その後、2011年にLoco Partnersを創業、2013年4月にReluxをローンチ。Loco Partnerは、その年のTechCrunch Tokyo 2013のスタートアップバトルにもご登壇いただいている。

Loco Partners代表取締役、篠塚孝哉氏

2013年12月、TechCrunchの取材に対し、篠塚氏は「良い旅館が埋もれているのが悔しくて仕方ない。Reluxは会員に満足度の高い旅行体験を約束し、旅行業界の既存モデルを変革したい」とReluxを立ち上げた想いについて話していた。そしてローンチからおよそ4年が経った2017年2月、Loco PartnersはKDDIとの株式譲渡契約を締結し、KDDIの連結子会社となった。

今年のTechCrunch Tokyoでは、篠塚氏に創業からKDDI傘下に入るまでの道のり、そして今後の展望について聞きたいと思う。

TechCrunch Tokyo 2017は一般価格4万円のところ、10月末までは前売りチケットは割引価格3万円で販売している。5名以上で参加予定の方は、1枚あたりの価格が2万円になるお得な団体割引もある。また、創業3年未満のスタートアップ企業の従業員であれば、引き続きチケット価格は1万5000円だ。ぜひこの機会に検討いただければと思う。

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投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。