Airbnb登録ホスト以外の人もアフガン難民に宿泊を提供できるように

Airbnb(エアビーアンドビー)は現地時間8月26日、貸し出せるスペースを持っている人なら誰でもアフガニスタン難民への宿泊提供を登録できるようにすると発表した。この取り組みは、アフガン難民2万人に一時的な住まいを無料で提供するという同社の最初の発表に続くものだ。

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既存のAirbnbホスト、そしてその他の人も専用の緊急宿泊提供ウェブサイトを通じて登録し、無料あるいは割引価格で宿泊をアフガン難民に提供できる、と同社は話す。難民の宿泊に関する手数料はすべて免除される、とも説明している。住まいを提供することはできなくても何かしらサポートしたいという人はアフガン難民の住まいをサポートするために寄付することができる、と同社は語る。

同社は8月24日にアフガン難民2万人に宿泊を提供するという最初の約束を発表し、同社の非営利組織Airbnb.orgへの寄付による基金、同部門が設立した難民基金、同社CEOであるBrian Chesky(ブライアン・チェスキー)氏の個人的な寄付などを使って宿泊にかかる費用をすべて負担すると述べた。

「発表以来、アフガン難民に宿泊を提供するというAirbnbとAirbnb.orgの取り組みをサポートする方法を模索しているAirbnbコミュニティ内外の人たちから多大な関心が寄せられました。その多くが、自身が所有する住まいを無料で提供したいという申し出です」と同社は声明文で述べた。「反応は我々の予想をはるかに上回り、アフガニスタンから逃れてくる人々のために、一時的な緊急宿泊に対する前代未聞のニーズに対応する取り組みの拡大をどうやってサポートできるのか、さらに詳細な情報を共有します」。

Airbnb.orgとAirbnbはまた、連邦政府ならびに必要に応じて宿泊を提供するために難民を受け入れることに関心を示した州や市も支援する。

同社の宿泊提供の取り組みは、何万もの人々がアフガンから逃れようとしている中でのものだ。危機の真っ只中にあり、企業や政府はアフガンを脱出する難民の支援という増大しつつあるプレッシャーに直面している。国連難民高等弁務官事務所によると、現在250万人近くが難民として登録されている。

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画像クレジット:NurPhoto / Getty Images

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(文:Aisha Malik、翻訳:Nariko Mizoguchi

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TechCrunch Japan

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