Android Autoが新たに18か国でローンチ、自動車市場が急成長中のブラジル、インド、ロシアでも

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Googleの車載オペレーティングシステムAndroid Autoが、ブラジル、インドなど新たに18の国で使えるようになった。プエルトリコでもローンチしたが、そのほかの国については、Androidからのツイートの絵文字をご覧いただきたい(下図)。

すばらしーーーーい。Android Autoの可利用国を全部挙げると、こうなる:

アルゼンチン、オーストリア、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、グワテマラ、インド、パナマ、パラグワイ、ペルー、プエルトリコ、ロシア、スイス、ウルグアイ、そしてベネズエラ。

Android Autoの国際展開としては今回が最大で、国の数は11から一挙に29に増えた。とくにブラジルとインドとロシアの3か国は、自動車市場が世界最速で成長している国だ。もちろん、どんな車でもAndroid Autoを使えるわけではないが。

2014年の終わりごろにローンチしたAndroid Autoは、スマートフォンを接続してそのアプリを車の画面からコントロールすることができる。その主なライバルは、Apple CarPlayだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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