Apple、2015年Q4は売上515億ドル、EPS 1.96ドルで予測を上回る

appleevent_2015_42

【日本語版:原文は決算発表のライブブログ。以下は要点の抜粋。ライブブログの全編はこちら

Appleの会計2015年第4四期決算

・売上515億ドル、1株当たり利益1.96ドルでいずれも予測越え
・iPhone販売4805万台、iPad 990万台、Mac 570万台
・経常キャッシュフロー、1350億ドル
・利益率39.9%、前年同期の38%から上昇。
・保有現金2050億ドル以上
・会計2015年度通年で、売上2340億ドル、対前年28%アップ。Tim Cookいわく「Appleの過去最高年」
・来たるホリデーシーズン四半期の予測は売上755~775億ドル、利益率39~40%
・2000億ドル資金還元プログラムの一環として、株式買い戻しおよび配当で170億ドルを支出。
・App Storeのダウンロード数、1000億回以上
・Apple Watchの数字は未発表、Cook:「この有望な新しいビジネスで、今われわれは非常に早いイニングにいる」。
・Apple Watch対応アプリは1万3000本
・この一年間の企業買収は15件
・Apple TVについての数字はなし、Cook:「TVの未来はアプリにあり」
・iPad Proの名前は出したが数字は語らず
・iOSデバイスの61%で、iOS 9が公開数週間後に動作
・4000万人がApple Newsを利用中、パートナー70社
・IBMでMacを採用し、サポートが減ったために1台当たり270ドルの節約

売上推移

1株当たり利益推移

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。