Appleがスマートフォン上で人工知能で写真を分類するアプリのデベロッパPerceptioを買収

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AppleがディープラーニングのPerceptioを買収したことを、今日(米国時間10/5)Bloombergに確認した。Perceptioのプロダクトは、人工知能を使ってスマートフォン上の写真を分類するアプリだ。

昨年10月のRe/codeの記事によると、Perceptioの技術ではデータをクラウドに保存せずモバイルデバイス本体の上で高度な計算処理ができる。ファウンダのNicolas PintoとZak Stoneは、写真共有アプリSmoothieも作った。

PintoのTwitterプロフィールによると、彼はMITとハーバードのリサーチサイエンティストおよびコンピュータ科学の講師だそうだ。一方Stoneは、ハーバードでコンピュータヴィジョンのPhDを取得している。

AppleのスポークスマンColin JohnsonはBloombergに、“Appleは小さなテクノロジ企業をときどき買収するが、その場合一般的に買収の目的や今後の計画を議論しない”、と述べている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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