Apple Watchで動くウェブブラウザーはこんな感じ

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Apple Watchでウェブブラウザーが動いたらステキだと思わないか?

いやいや、思わない。それは殆どのスマートウォッチオーナーが一度ならず考えることではあるが、結局は、いらない。

Appleのインターンとしてしばらく過ごした後、別プロジェクトに移った著名なJailbreakデベロッパー、Comexはつかの間ながら機能していると思われる、Apple Watch上で走るブラウザーの見本を作った ― で…やっぱり誰も欲しがらないと思う。

ウェブはこんなに小さな画面向けには作られていない。〈スマートフォン〉ブラウザーがイライラさせるより有用になるまでには何年もかかったし、その有用性の多くは画面サイズのスペックが急上昇したことによる。1.5インチのスマートウォッチ画面で、ウェブが使いやすくなることは決してない。たとえどれだけピクセルを詰め込んでも。

残念ながらComexはこれを〈どうやって〉動かしたかを語っていない。ありのままのApple Watchで、この手の勝手なコードを動かすことはできないはず ― SDKでは、Appleの何かと制限の強いWatchKitフレームワークだけがこのデバイスで動く。これは世界初のJailbreakされたApple Watchをさりげなくデモしているのか?

下のビデオはComexがツイートしたものを9to5macが見つけた

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

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