ASUSの599ドルのロボットは、あらゆる家事を手伝おうとしている

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ASUSは、今年のComputexでZenbook、Transformer、およびZenFoneの新しい商品ラインを発表する。しかし、同社のネーミングが残念な “Zenvolution” パズル、最後のピースはWall-E(ウォーリー)と、映画『ロッキー4』でエイドリアンの兄、ポーリーとかなり不安な関係だったお手伝いロボットのSicoとを掛け合わせたような、輝く目をした小さなロボットだった。

もちろん、何ら不建全なところはない。Zenbo(”ZenBook”、と似ているがもっといただけない名前)は、台湾で行われた記者発表のステージに、ASUSのJonney Shih会長と共に登場した。この不気味な小さくて可愛いいET頭のロボットは、不気味の谷に住む家庭でロボットが見せる様々なスキルを紹介する11分にわたる長編CMで何度も顔を見ることができる。

Zenboはカメラと顔認識機能を持ち、ビデオ通話や室内の遠隔監視が可能で、音声コマンドや音声応答もこなす。音楽や映画の再生もして、薬をむ時間や約束に出かける時間を教えたり、オンラインの様々な仕事もや、ベルト選びも手伝ってくれる。小さなロボットには教育的機能も組み合まれており、人間に代って子供たちを楽しませることもできる。

いずれも、ごく初期段階にある。Zenboの発売日は決まっていないが、Shihは599ドルで売り出すと言った。子供の最高の友と、理想的なベルトを見つけてくれる無二の親友を兼ねるわが家の一員しては、驚くほど手頃な価格だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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