Bitcoin Foundationの会長が暗号化デジタル貨幣の未来を語る

昨晩(米国時間2/10)のクランチーズ賞で見事に「ベストテクノロジ賞」を取ったBitcoin。本誌はその会場でBitcoin Foundationの会長Peter Vessenesをつかまえて話を聞いた。つい先ほど壇上で賞を受け取ったVessenesは、ぼくとの会話の中で何度も、自分はBitcoinの謎の作者Satoshi Nakamotoではない、と繰り返した。だとするとプロダクトのかんじんの‘作者’が、授賞式に現れなかったことになるが。

ぼくから彼への最大の質問は、いつ、ぼくのママがBitcoinを使い始めるか?、使い始めるとしたら、彼女がBitcoinに前向きの関心を持つ理由は何か?、だ。

Vessenesはこう答えた: “インターネットの上で何かを買うためのとても便利な方法だ”。彼は自分の例として、ルーマニアのVPNへの支払いを、Bitcoinでほとんど一瞬で済ませた、と言った。

クリプト通貨(cryptocurrency, -cies)は今大きな関心を集めていて、クランチーズの会場でも複数のVCたちが、次の大魚はBitcoinだ、と予想していた。VessenesがSatoshiなのか、そうでないのかは、依然として謎だが、サービスそのものは完全に定着しちゃったようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))