BlackBerryのハイエンドAndroid機 “Ghost” は、インド国内専用か

“BlickBerry” と聞いてカチカチ音のフルキーボードを思い浮かべるのは過去のことになりつつある…しかしブランドはまだ生きている。

著名なガジェット発掘者であるEvan Blassが、”Ghost” と呼ばれる噂のBlackBerry新機種の写真を発見した。

読者の中には「ちょっと待て、まだBlackBerry作っているの?」と言う人もいるだろう。答えは、ある意味でイエス。BlackBerry Limitedは、かつてResearch In Motionと呼ばれていた会社で、2016年に自社で携帯電話を作るのをやめた。代わりに、他社にブランドをライセンスしている。その相手は多くの場合、中国の巨大製造メーカー、TCLだ。

しかし、今回の “Ghost” に関しては、設計、製造しているのはインドのデリー拠点の通信会社、Optiemusで、ライセンス契約について昨年始めに発表した。注意点が一つ。新機種はインド国内専用である可能性が高い。

Blassによると、このデバイスは比較的スリムなベゼルでAndroidが動く。しかし現時点でわかっているのはそれだけだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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