CEOの座を追われたVK.comのPavel Durov, 主要技術者全員を引き連れて中欧某国へ脱出, 永住の地を模索

【速報・抄訳】

これは、今年のスタートアップのピッチの中で、強く心に残るものの一つになるだろう。ロシアの人気SNS VKontakte.comのファウンダPavel Durovは、サイト上の政治的コンテンツを検閲すると政府に脅された、と主張している最中(さなか)の今週、上位株主たちの意思により、同社のCEOの座を失った

今彼は、まるでVKに対する当てつけのように、VKではなくFacebookへの投稿で、12名の技術者とともに、当面の本社を中欧某国に移した、と述べている。それに続けて彼は、“プライバシーと言論の自由を確保しながら”新しいプロジェクトを作っていけて、本社を恒久的に置ける国や都市の提案を読者に求めている。新しいプロジェクトの最初のものは、彼が今週初めに本誌TechCrunchに明かしたモバイルのSNSだ。

Facebook上にDurovは次のように書いている: “どの国や都市がぼくたちにいちばん合っていると思われますか? この記事の下のコメント欄で教えてください。ぼくたちサイドの要件としては、ぼくたちは官僚主義と警察国家と大きな政府と戦争と社会主義と過剰な規制がきらいです。ぼくたちは、自由と強力な司法と小さな政府と自由市場と中立性と人権が好きです”。要するに彼が言わんとするのは、ロシアは自分たちが居たい場所ではない、ということだ。

キラキラしたお目々と、ひねったユーモアと、反抗的な態度で知られるDurovは、全世界的に熱心なファンが多くて、今すでに数十通の提案が寄せられている。挙げられている候補国は、エストニア、スペイン、スイス、シンガポールなどだ。

投稿の全文を下に引用しよう。

【後略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

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