Deep Mindの前にはDeep Blueがあった、初めて人工知能に負けた名棋士Garry KasparovがDisrupt NYで語る

多くの人がGarry Kasparovを世界最強のチェス棋士と見なしているが、でも彼の名前が大衆的に知られるようになったのは、IBMのDeep Blueとの歴史的な対戦によってだ。彼の負けは、人間と機械やコンピューターや情報、そしてとりわけ人工知能との関係がこれから変わっていくことを示す、象徴的な出来事だった。

Kasparovは5月に出版される著書で、あの対戦と、それを契機とする彼自身の知的探究について述べている。その彼が、Disrupt NY(ディスラプト・ニューヨーク)のステージで、彼が機械学習を、人間の敵ではなく、人間を補助するものとして受け入れるようになったことを話す予定だ。

今後機械学習はいろんな分野で利用されていくと思われるが、Kasparovが語る彼のユニークな見方では、機械学習が徹底的に探求された最初の分野のひとつがチェスだ。

Kasparovは世界的な人権活動家でもあり、ロシア連邦の大統領Vladimir Putinに対しても容赦ない。ロシアとアメリカの政治的な関係は今微妙だから、Kasparovが今日の地政学的な状況についてどう考えているか、興味深い。

今の彼はHuman Rights Foundationの理事長であるほかに、二つの本、How Life Imitates ChessWinter Is Comingの著者でもある。上で述べたように、三冊目の著書Deep Thinkingが5月に出る。

彼は、Foundation for Responsible Roboticsの役員顧問団のメンバーでもあり、またOxford Martin Schoolの客員研究員として、人間と機械の意思決定について研究している。

5月17日にニューヨークのマンハッタンに来られた方は、人間の知性の限界や、人工知能のようなツールを、世界を加速するというより、世界をより良くしていくために利用すべき、人類の責任について、いろいろ学べるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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