DG傘下の決済企業イーコンテクスト、ファミマのスマホ決済にも対応で主要コンビニすべてをカバー

デジタルガレージ傘下で決済事業を手がけるイーコンテクストは、同社が提供するマルチ決済ソリューション「econtextゲートウェイ (以下、econtext)」のコンビニ決済サービスを拡充し、2019年4月1日よりファミリーマートでのバーコードによるスマホ決済に対応すると発表した。

econtextはECサイトなどが導入する決済サービス。同サービスを導入したECサイトはクレジットカード決済のほかコンビニ決済、銀行決済、携帯キャリア決済、電子マネー・ポイント決済、PayPal決済など多種多様な決済方法をユーザーに提供することができる。

同サービスではこれまでにもコンビニ決済を提供しており、セブンイレブン、ローソン、ミニストップではバーコードによるスマホ決済と、コンビニ店舗にあるキオスク端末経由での決済に対応していた。一方、ファミリーマートではキオスク端末経由での決済だけにしか対応していなかったが、今回のサービス拡充により、主要コンビニ4ブランドすべてにおいてスマホ決済に対応するようになった。また、2019年11月からは北海道を拠点とするコンビニチェーンのセイコーマートでもスマホ支払いに対応する予定だ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。