Facebook、フランク・ゲーリー設計の樹木に囲まれた新キャンパスの最新デザインを公開

Facebookか建設予定の木々に囲まれた新キャンパスの外観をご覧あれ。カリフォルニア州パロアルトの22エーカーの土地に広がる43万5000平方フィートの複合施設は、著名な建築家フランク・ゲーリーの設計による。この完成予想の最新画像では、派手さを抑えたFacebook本社部分に変更が加えられた。

デザインは、最後に写真が公開された時から進化を遂げている。片側から突き出していた蛇行する少々奇異なスカイウォークが消えた。建物の両側を覆う目立った壁の窓からはパティオと繁茂する公園が見渡せる。しかし、Business Insiderが報じたモデルによると、Zuckerbergが以前宣言した通り、そこには世界最大の開かれた間取りとなる大きな部屋ができるようだ。

樹木に覆われた屋根は今も設計図にある。それは企業のオフィスパークというよりも、公園のようだ。もちろん、それがデザインの意図である。

複合施設は、1階部分の駐車スペース上に建てられ木々に囲まれている。屋上の多数の樹木と合わせて、Facebookはアマゾン熱帯雨林で失われた分を取り戻すだけの樹木を植えたかのように思える。

この建築物は、同社のメンロパーク施設と、ベイフロント・エクスプレスウェイの下を通る地下トンネルでつながっている。Facebeookは、2011年に前Sun Microsystems本社に移転した時に、この22エーカーの土地と地下の権利を購入しており、当時からこのアイデアを持っていたことは明らかだ。

Facebookは2015年春に移転する予定。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook