Facebookから追放のゴシップサイト、Shade Roomは復活― 多くのメディアページが削除されている

2016-04-21-shaderoom

セレブのゴシップを中心にしたニュースのスタートアップ、The Shade RoomがFacebookに復活した。今日(米国時間4/20の)Shade Roomの発表によると、ページのURLは変更されたようだ。

以前のページ(フォロワー400万人)はfacebook.com/theshaderoomだったが、新しいページはfacebook.com/shaderoomincとなっている。

Shade Roomは先に「何の連絡もなく突然Facebookから追放された」ことを訴えていた。この件はニュースメディアのパブリッシャーがマルチプラットフォームではなくFacebook一本槍でいく場合の危険性に注目を集める結果となっていた。

コンテンツの配信や読者とのコミュニケーションをFacebookに頼るメディアは同時に運営方針(その変更を含む)も受け入れねばならない。Facebookのルールに従わなければアカウントの停止や削除といった処分を受ける可能性がある。

CEOのJamie Boldingによればロンドンのスタートアップ、Viral Threadも似たような経験をしている。Boldingの証言ではViral Threadのメインのページが削除されたときフォロワーは100万の大台に乗っていたという。

同社は現在キュレーションされたビデオを掲載するFacebookページを数種類運営している。現在のメインのページはFacebook.com/vtvideoscomだ。フォロワーは132,416人だという。

Boldingによれば、この一月で大量のスタートアップがFacebookのページを失っている。青いチェックマークによる身元確認を申し込んでも承認されなかったスタートアップが追放された割合が特に高いそという。

「Facebookはわれわれに〔ある種の〕条件変更を事前に通知することはない。自動送信のメールが届いて初めて気づくわけだ。しかしページが停止されることを事前に確実に知る方法はない。これほど多くの企業がFacebookのページに存否がかかっているというのにかくまでコミュニケーションが不足しているというのは驚くべきことだ。われわれはスタートアップを立ち上げるのに2年間努力を重ねてきた。われわれのページによってFacebookもユーザーが増えたはずだ。にもかかわらず電灯のスイッチを切るような無造作さで削除された。私は15人の社員を抱えて途方にくれた」とViral ThreadのBoldingは語る。

TechCrunchではThe Shade RoomとFacebookの双方にさらに情報を求めている。

今日に入って、Re/CodeのPeter Kafkaは「The Shade Roomページの停止は複数の著作権侵害によるものだとFacebookの担当者が語った」と書いている。 しかしThe Shade Roomのファウンダー、Angie NwanduはRe/Codeに対して「Facebookからの通知は著作権侵害には触れておらず、単に『サービス提供約款に対する複数の違反』とだけあったと述べた。

[原文へ]

Featured Image: Ingrid Taylar/Flickr UNDER A CC BY 2.0 LICENSE (IMAGE HAS BEEN MODIFIED)

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。