Firefox 27が公開。ソーシャルAPIを改善、SPDY 3.1を新たにサポート

本日(米国時間2/4)Mozillaは、Firefox 27を公開した。新バージョンのブラウザーは、FirefoxソーシャルAPIに主要な改訂があり、旧世代のWeb 2.0ソーシャルブックマークツール、Deliciousや、インドの音楽サービス、Saavnをサポートした。しかし、もっと重要なのは、ソーシャルAPIで1ユーザーが複数のサービスを同時に使えるようになることだ。

FirefoxのソーシャルAPIは、ソーシャルネットワーク、チャットサービス、ニュースサイト等が、ブラウザー内の固定位置にポップアップ通知を表示できるようにするために作られた。2012年に公開され、昨年Mozillaがデベロッパーに開放したが、各社が挙ってソーシャルAPIを統合をするという動きは感じられなかった。

しかしこのサービスの大きな問題は、同時に1つしか統合アプリを動かすことができず、複数使いたい場合は少々面倒な切り替えを強いられることだった。このたびその制限が外されたことから、今後いくつか新しい統合が見られるかもしれない。

他の大きな新機能としては、GoogleのSPDY 3.1プロトコルのサポートと、Transport Layer Security (TLS) バージョン 1.1および1.2がFirefoxのネットワーキングの選択肢に加わったことだ。これらは、良く知られているSSL暗号化プロトコルの事実上の後継にあたる。

Androidに関して、今回Firefoxチームはわずかな変更を加えただけだった。モバイル版もTLS 1.1および1.2をサポートし、 標準フォントが読みやすいものに変わった他、ユーザーインターフェースにいくつか小さな改善が施された。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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