Foursquareが3500万ドルを追加調達、登録ユーザー数は4500万人

FoursquareがシリーズDラウンドで、3500万ドルを調達した。AllThingsDが最初に報じ、その後公式ブログで確認された。

ブログ記事によると、出資者はDFJ GrowthとCapital GroupによるSMALLCAP Wolrd Fundで、DFJのBaryy Schuler(TechCrunchの親会社AOLの元CEO)が、Foursquareの取締役に就任する。CEOのDennis Growleyがこう書いている。「この出資は、われわれがさらに早くビジョンを実現できることを意味している。そして、われわれのチームがさらに多くのものを送り出すことも」。

記事には、Foursquareの登録ユーザーが4500万人(ティップス4000万件、チェックインは50億回)を越えたことも書かれているが、うち何人がアクティブかは不明だ。

去る4月に、Foursquareは4100万ドルの資金を借入によって調達した(今回は増資と見られる)。当時同社は、登録ユーザー数3300万人と言っていた。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。