Googleが割引率の高いプロダクト広告のハイライト機能を検証中

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Googleは、Google.comでのプロダクト検索で見つかるいくつかの製品で価格追跡機能を静かに検証している。プロダクト・リスティング広告に「平均割引率」を表示して、お買い得なプロダクトを知らせているのだ。この検証はここ数ヶ月間、Googleのプロダクト広告で販売されている検索キーワードに当たる製品のいくつかに表示され、割引価格の商品を目立たせるGoogleの継続した取り組みを示している。

ChannelAdvisorが最初にGoogleの最新の検証を見つけた。この新機能は、Search Engine Landが5月に発見したものと似ている。その時の広告には、割引率の高いプロダクトは「価格アラート」というテキストが販売価格の下に表示され、目立つようになっていた。

新しい検証はもう数ヶ月行われているが、ChannelAdvisorは最近になって頻繁にこの広告が表示されるようになったと伝えている。

Googleは、平均オンライン価格を算出するためにどこから、どのようにデータを引っ張っているかについてはコメントしていない。ChannelAdvisorが検証した結果、Googleの平均価格は、どうやらGoogle Shoppingで掲載されている特定の商品の税抜き価格の平均のようだ。

例えばこのKitchenAidのミキサーの割引率について、ChannelAdvisorはGoogle Shopping内の製品の平均価格の送料込みで税抜き価格の13.9%引きだったことを発見した。「これは、Googleはプロダクト・リスティング広告で特集されている少ない数の製品の平均ではなく、Google Shoppingに掲載されている全ての同モデルを算出対象としている」と彼らは、ブログ記事に詳細を説明している。

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ChannelAdvisorは、Googleが価格比較の分野に進出を図っていること以外に、今回の検証で注目すべきなのは、Googleがこれまでの低価格かどうかには影響しないクリック単価モデルから移行しようとしていることを示しているからだとした。より大きいAmazonのマーケットプレイスや、競合する可能性のある新規参入のJet.comの登場により、Googleのビジネスが圧迫され続ける可能性があるため、Googleは今回の検証に至ったのではないかとChannelAdvisorは推測している。特定の製品を探すのに、Googleの検索エンジンではなく、コンシューマーは直接Amazonのウェブサイトに行って最安値の商品を探すことをGoogleが懸念しているということだ。

今回の検証についてGoogleに尋ねたところ、スポークスマンは「今回の取り組みは、ユーザーが良い価格の商品を探し、実用的な価格の情報を提供する施策の一環で、現在、最も良い値段の付いた商品をハイライトする機能の検証を小規模で行っています」とし、まだ検証の初期段階であるため、更なる詳細の開示は辞退した。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter