Googleのエイプリルフールは「ウォーリーをさがせ!」

エイプリルフールといえば、冗談になるくらいの軽い嘘をついて、仲間と笑いあうという日だったはずだ。しかし嘘はウェブ上に蔓延し、どうやらあきられてしまった様子。エイプリルフールは、嘘をつくというよりも、何かしら冗談を楽しむ日に変化しつつあるようだ。Google Mapもやはり、エイプリルフールを迎えて「嘘」ではなく「お楽しみ」を提供することとしたようだ。

スマートフォンないしPC上でGoogle Mapを開くと、赤白セーターを身にまとい、画面の端からこちらに向かって手をふるウォーリーが表示される。さまざまな場所にいるウォーリーを探す(ウォーリーが探してもらいたがっているのかどうかは問題ではない。ウォーリーがどういう気持ちでいるかなんて誰にもわからない)のが、このゲームの目的だ。探すのに、Googleアシスタントを使うこともできる。

Googleマップを開いた時に現れるウォーリーをクリックすると、ウォーリーを探すゲームモードになる。ウーフ、ウェンダ、しろひげ、そしてオドローなども登場する。

エイプリルフールであることを考えれば、「どこかにウォーリーがいるよ」といって実際にはどこにもいなかったり、いかにもウォーリーがいそうな場面を表示しつつウォーリーはどこにもいないなんていたずらをすることもできたかもしれない。それはそれで話題を集めることはできただろうと思う。しかしGoogleはそこまで意地悪ではなく、ウォーリーはちゃんと地図上に存在している。ぜひご自身の目でご確認頂きたい。

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(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

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