Googleの3D空間技術Project Tangoのデベロッパキットを試してみた

昨日(米国時間1/7)はLenovoとGoogleが共同で、前者が初めての、Project Tangoを実装したスマートフォンを作る、と発表した。しかし、今年の夏発売で500ドル以下、ということ以外の、具体的な情報はあまりなかった。

でもProject Tangoのデベロッパキットはすでにリリースされていて、誰もがトライできる。それには、Project Tangoが動くために必要な複数のカメラと大量のセンサを搭載したタブレットが含まれる。

その上でいくつかの消費者向けアプリを試してみた。ARものさしとか、3Dのルーム・スキャナ、ARシューティングゲームなど。

Project Tangoが実際に消費者の手に渡るのは、早くても半年後だが、プロジェクトの進捗が順調なのはめでたい。そのうち、ARや3D技術を手がけているデベロッパのための多様な機能も提供されるだろう。

[原文へ]。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。