GoogleはAndroid8.1でハンバーガー絵文字を修正

どうやら、Googleは先月オンラインで話題になった指摘に反応して、その酷い「ハンバーガーの絵文字」を修正する約束を果たしたようだ。ご存じない方もいると思うので、簡単に説明すると、あるツイートがその絵文字の問題を指摘したところ、大いに話題になったということだ。ではその内容は?――Googleのハンバーガー絵文字では、チーズがパテの下にある!なんて酷いんだ!――GoogleのCEO、サンデル・ピチャイは、「すべてのことを後回しにしても」この問題に対処すると、ツイートに対して返信したEmojipediaによれば、この修正がついに行われたようだ。Android 8.1の新しいハンバーガーデザインでは、チーズが正しい場所に置かれた。つまりバーガーパテの「上」ということだ。

この問題に関する最初のツイートには、5万1000以上のいいね!と2万5000以上のリツイートがあった。こんなバカバカしいことであろうとも、人びとはこうしたマイナーな詳細に関心が高いようだ。

Googleのバーガー絵文字がパテの下にチーズを置いていることに関する議論が必要だね。Appleはパテの上に置いてるよ。

しかし、この議論はチーズバーガーのトッピングの「正しい」重ね方に関する議論へと発展した(もし暇ならばこちらへ、楽しいスレッドだ)。

ピチャイの反応は、まあ冗談半分ではあったが、バーガートッピングに対して、皆がある程度の合意に達するならば、Googleは絵文字を変更するという宣言だった。

もし皆がこれに対して正しいやり方に合意できるなら、すべてのことを後回しにしても月曜日に対処するよ !

オンラインでの議論の数日後、Googleはその話題をネタにしたランチをオフィスで提供した。パテの下にチーズを置いた「Androidバーガー」をメニューに載せたのだ。

Googleでの本日のランチ:「アンドロイドバーガー」

どうやら、チーズはパテの上に載る派が勝利を収めたようだ。

Emojipedia(絵文字の世界とその全ての変化を追跡しているサイト)によれば、バーガーのデザインはこの先リリースされるAndroid8.1(月曜日に発表された)で変更される。

更新されたAndroid版の新しいGoogleバーガー絵文字は、他のものと同様にチーズがパテの上に置かれている(とはいえ、レタスがどこに行くかについてはまだ議論が残っているが…それはパテの下なのか?それで良いのかApple?)。

更新版のAndroidには、その他にも調整された絵文字がいくつか含まれている。Emojipediaでは、一杯になったビアジョッキたちの絵文字(以前のような半分満たされた状態ではなく)や、チーズの絵文字(もはや穴が塗られたもののようには見えない)が取り上げられている。

Androidユーザーは、もしAndroid8.1デベロッパー向けプレビューをインストールしているなら、すぐに新しいバーガー絵文字を使うことができる。もしそうでないなら今年末に予定されている8.1の一般公開を待たなければならない。

Googleは正式にコメントすることは拒否したが、私たちはこの変更は恒久的なものであると思う。Android 8.1は12月に登場し、その時点ではPixel 2、Pixel 2 XL、Pixel、Pixel XL、Pixel C、Nexus 5X、そしてNexus 6Pに対応する予定だ。

画像クレジット: Emojipedia

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(翻訳:Sako)