Google Nexus 10のコマーシャルは複数ユーザ制を強調

Googleは最近、テレビコマーシャルが快調で、とくにガジェット類(ハードウェア製品)が良い。今日から放映されている同社のiPadキラー対抗機種Nexus 10の最新コマーシャルは、子どもができたことを知った若いカップルの生活に、このWiFiオンリーの製品をうまく絡ませている。

このコマーシャルは、Nexus 10の何を売り込んでいるのか? マルチユーザのAndroid機であること。そうだ、Googleの競合上のアドバンテージは、このデバイスを誰かと共有できることだ。それだけ? まあ、とにかくコマーシャルを見てみよう:

iPadに”子どもモード”や”ゲストモード“を作れ、という話は前からある。でも、自分のとってもパーソナルなデバイスを、うちにいるちっちゃな手に触らせたいと、みんな思うだろうか? ブログの記事や、良くできのテレビコマーシャルだけのお話かもしれない。しかし実際には、自分のタブレットを家族の誰かにも使わせたい、という人は多いのだ。

マルチアカウントの良い点は、ログイン直後に各人が、すぐに自分のホーム画面とアプリを見られる/使えることだ。Googleのシンク機能はとても良くできているから、そこらに複数のデバイスがあって、どれを使っても同じ画面が見られる。しかもNexus 10は399ドルと安い。

今のGoogleは相当本気でモバイルし、タブレットしているから、問題はそのセールスポイントだ。上のビデオでは、Google Play、映画を見る、Google Nowで検索、Google+でHangoutsする、本を読む、などが出てくる。GoogleのデバイスとGoogleのサービスがセットだ。

Appleのコマーシャルのような、ひねりやおもしろさはない。アドバンテージを訴求し、iOSより良いところを強調する。同じ土俵では勝負にならないから、少しずつ小味を効かせる。今回は、デバイスをほかの人と共有できます編だ。iPadみたいに、ポルノだらけのタブを人に見られる心配がない。ぼくの場合、それはないのだけれどね。あんまり。

このGoogleの10インチタブレットは今年のI/Oカンファレンスでどんなアップグレードが発表されるかな? ぼくの場合、唯一の問題は、自分の家以外の場所では使い途がないこと。Nexus 10は完璧…にはほど遠い。iPadより良いか? それは個人の好みによる。しかしGoogleとしては、こうやって、‘それにしかない’機能をこつこつと訴えていくしかない。賢明なやり方だね。

〔Nexus 10で複数のユーザを作る…そのやり方。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))