Google Slides、ハングアウトを使ったビデオ会議でのプレゼンテーションに対応

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パワーポイントの競合プロダクトであるGoogle Slidesは、今年になってからChromecastやAirPlay経由で大画面に映し出すこともできるようになっていた。このGoogle Slideがさらに進化して、Androidを搭載したスマートフォンやタブレットからハングアウト経由でプレゼンテーションすることができるようになった。

使い方も簡単だ。Slidesで開始ボタンを押した際、カレンダーにハングアウト会議の予定が入っていたら、自動的にハングアウト経由でのプレゼンテーションを選択できるようになる。プレゼンテーション中には、スマートフォンないタブレットでスライドの切り替えを行ったり、スピーカー用のメモを表示させたり、内蔵されているタイマーを使って進行を管理することもできる(予定時間を過ぎてしまうプレゼンテーションは最悪だ)。もちろんハングアウトの参加者を確認することもできる。

なお、Slidesの他に、メモ用アプリケーションのGoogle Keepについてもアップデートを行なっている。

今回のアップデートにより、Google Keepに記入したメモをGoogle Docsに送ることができるようになったのだ。「イノベーション」というようなものではないが、Google Keepの愛用者には嬉しい機能追加であるだろう。

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(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

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