iFixit、新MacBook Proキーボードの防塵機構を発見

先週Appleは新しいMacBook Proを発表し、新機能の中心は修正されたキーボードだった。Appleは前の機種よりも静かだと言い、われわれのテスト結果も一致していた。しかし、iFixitは別の何かを発見した。薄い、シリコン製のバリヤーがキーボードの信頼性を改善しているらしい。

これはビッグニュースだ。ユーザーは以前から、MacBook Proに使われているバタフライスイッチ式キーボードは従来モデルと比べて信頼性に欠けると言っていた。ちりやほこりやパンくずのせいでキーが動作不良を起こしたという報告は無数にある。私自身に経験はないがTechCrunchスタッフの多くが言っていた。これまでにAppleはキーボードのリコールを発行していない。

iFixは、新しいバタフライ機構を保護しているゴム状の物質を見つけた。さらに同社は、この「汚染の侵入を防止/軽減する」ための技術はAppleの特許であることも指摘している。

これらの新モデルの大きなメディア発表を行ったAppleは、今回のキーボードの変更について、これはクリック音の大きさを改善するためであり、ほこり対策ではないと言っている。それもよくわかる。もしAppleがイベントを開いて「キーボードを修正しました」と言ったら、Appleはキーボードに何か不具合があったと認めることになる。代わりにAppleは、「キーボードを静かにしました」と発表して、過去のキーボードは不具合はないがうるさかったことを認めた。

本誌にレビュー機が届いたところなので、ビーチで2~3日使ってからキーボードの信頼性について報告するつもりだ。Because Sicence.

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook