iPhone 6s/6s Plusの予約は昨年を上回る勢い

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AppleのiPhoneに対する消費者の需要はまたも記録を更新する勢いであると、Appleは月曜日(米国時間9/14)に発表した。同社によると、新たに発表したiPhone 6sおよび6s Plusの売上は、昨年のiPhone 6と6 Plusを上回る見込みだ。昨年、6/6 Plusは発売後最初の週末に1000万台を販売する新記録を打ちたてた。それまでの記録は前年のiPhone 5sと5cの900万台だった。

今日午前CNBCに提供されたこの声明は、週末にかけて報じられていた中国での高い需要のニュースを裏付けるものだ。あるブログによると、Appleオンラインストアに表示される日時に基づくiPhone新機種の入荷待ち状況は、土曜日の昼頃時点(PST)に中国でiPhone 6s Plusが3~4週間待ち、iPhone 6sが2~3週間待ちだった。

両iPhone機種とも、9月25日金曜日にオーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、ニュージーランド、プエルトリコ、シンガポール、英国および米国で発売され、予約は先週末9月12日に始まった。

声明の目的は、中国市場が国内の株式市場が不安定な中で新機種にどう反応するか、また今回の「s」アップグレードが、4.7インチiPhone 6と5.5インチiPhone 6 Plusという大画面が導入された昨年ほどには消費者の気を引かないのではないか、という投資家の懸念を鎮めるためである可能性が高い。

しかし、Appleのアップグレードサイクルの中では比較的緩かな回であるにもかかわらず、新デバイスの内部は注目の機能で満載だ。期待の3D Touchは、iPhoneに全く新しい操作方法をもたらし、感圧式画面を軽く押したりさらに強く押したりすることで、「ピーク」「ポップ」などのジェスチャーを可能にする。

カメラも改善され、”Live Photos“というGIFアニメ風写真機能が導入され、Touch IDも高速化された。本体はより堅牢で曲げに強い7000シリーズアルミニウム合金で作られ、新たなカラーとしてローズゴールドが加わった。

Appleの声明全文は以下の通り:

iPhone 6sおよび6s Plusに対する顧客の反応は実にすばらしく、先週末の予約は世界中で非常に好調だった。これは昨年9月25日の新型iPhone発売後最初の週末に販売した1000万台の記録を上回るペースだ。

多くの顧客が気付いているように、iPhone 6s Plusのオンライン需要は特に高く、当社が予想した予約台数を超えてしまった。われわれは出来るだけ早く生産を追いつかせ、発売日にはiPhone 6s PlusとiPhone 6sをAppleストア店頭に並べるつもりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook