jQuery 2.0がWindows Storeアプリケーションを完全サポートできるため部分的に改作

人気の高いJavaScriptライブラリjQueryの次期バージョン(2.0)はInternet Explorer 6, 7, 8のサポートをやめるが、Microsoftは今でも強気で、デベロッパたちに、jQuery 2.0とHTML5による“jQueryベースのWindows Storeアプリケーションのニューウェーブ”を作ってもらうつもりでいる。

今日(米国時間3/29)のMicrosoftの発表によると、同社のオープンソース系子会社Microsoft Open TechnologiesappendToのJavaScriptエキスパートたちが、jQueryのコミュニティと協力して、その次期バージョンがWindows Storeアプリケーションを完全にサポートするための作業を行った。

デベロッパたちは当然すでにWindows Store/MetroアプリケーションをjQueryを使って作っているが、しかしこの協力によって、jQuery 2.0ベースのWindows Storeアプリケーションを開発することがより円滑、安全、そしてより効率化される。

appendToのサポート担当ディレクターJonathan Sampsonが今日の発表声明の中で、jQueryはつねにWindows Storeアプリケーションのための言語の基準を満たしていたが、しかし、“Windows 8はHTML5の開発環境中にWinRTのAPIをすべて露出するので、新しいセキュリティモデルが持ち込まれ、そのためWindows Storeアプリケーションのコンテキストにおいては、一部のコードとjQueryの一般的な慣行が安全でないとマークされる。AppendToはjQueryのコアの一部の検討と書き換えを行い、Windowsのセキュリティモデルとの互換性を確保した。また、今後代替パターンが必要になると思われる重要な部分も同定した”、と語っている。

Microsoftはこれを、Windows 8のローンチの準備作業の一環であると強調しているが、しかし多くのデベロッパは自分たちのWeb開発のスキルをWindows 8やWindows RTのデスクトップアプリケーションの開発にも応用できるのか、不安を抱いている。ただしデベロッパたちは今すでに、ほかにも数多くあるオープンソースのJavaScriptフレームワーク、backbone.jsKnockout.JSYUIなどなどを使うこともできるのだ。

jQuery Foundationの理事長Deve Methvinは今日の声明文の中で、同団体としてもMicrosoftとの協働には関心を持っている、と述べている。“jQuery 2.0が使える環境が新たに増えることは、jQueryのコミュニティにとって欣快である。HTMLとJavaScriptのデベロッパは、自分たちのjQueryの知識を利用してどのような開発課題でも効率化したいと願っている。jQuery 2.0はそんな彼らに、Windows 8 Storeのアプリケーションでもそれができる能力を与える。そのために行われたjQuery 2.0のパッチと試験に関してはappendToに、そしてその技術サポートに関してはMS Open Techに、感謝申し上げたい”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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