LyftがGoogle幹部をエンジニア部門トップに引き抜き

ベテランのGoogle幹部Eisar Lipkovitzが、Lyftでエンジニア部門を率いるためにGoogleを退社する。彼は直近ではGoogleのビデオ・ディスプレイ広告チームを率いていた。

Lipkovitzは、今や1000人超に膨れ上がったLyftのエンジニアリングチームを代表取締役副社長として統率する。

Lyft、とりわけエンジニアリングチームは目をみはるほど成長していて、今回のLipkovitz採用となった。配車サービスを展開する同社のエンジニアリングチームの規模は昨年2倍になった。Lipkovitzとは別に、GoogleのエンジニアリングベテランだったManish Guptaも昨年8月にLyftのビジネスプラットフォームを構築するためにエンジニアリング担当副社長としてLyftに加わっている。

新体制ではLipkovitzがGuptaのボスとなる。

我々が生きている間で最も興味深いことの一つであり、世界を変えるエンジニアリングにLyftが取り組んでいることは明らかだ。そしてチームは、ライドシェアのために配車、マッチング、料金設定、マッピングといった並外れた仕事をした」とLipkovitzは話した。「Lyftが行なっていることと、極めて複雑なシステムを効率的に動かすことに注がれている私の情熱が互いに行き当たった。このチームに加わることができ、これにまさる喜びはない」。

LipkovitzはLyftの創業者でCEOのLogan Greenに直接報告する。Lyftの自動運転車テクノロジープログラムの副社長Luc Vincentとは別の系統となる。

Googleにいた15年間、LipkovitzはGoogleディスプレイ、ビデオ、アプリの広告プロダクトを制作するチームを率いた。Google Searchのインフラにも従事し、またAkamaiでも働いている。

Lyftは過去2年間、スタッフの配置と全米カバーを積極的に進めてきた。その取り組みは功を奏した。Lyftの配車アプリは米国の96%をカバーし、マーケットシェアは35%となった。

Lyftはまた、StarbucksやLAX、Allstate、Hewlett Packard Enterprise、JetBlue、Delta、Blue Cross Blue Shieldといった団体や企業とのパートナーシップを通じて企業向けのユニットLyft Businessを拡大させていると同時に、All-Accessという月極め購読のようなさまざまなプロダクトを展開している。

イメージクレジット: Smith Collection/Gado

原文へ 翻訳:Mizoguchi)

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TechCrunch Japan

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