Microsoft、新しいBing地図プレビュー版をリリース―美しい3D画像をフィーチャー

今年のBUILDデベロッパー・カンファレンスで予告されていたとおり、 Microsoftは今日(米国時間12/5)、Windows 8.1向けの新しい地図アプリのプレビュー版を公開した。ハイライトは高精細度の3D画像だ。Microsoftはこのテクノロジーを数年前にBing地図に導入したが、Bing地図がMicrosoft独自のSilverlightの利用を止めたのを機に棚上げされていた。新アプリはWindows Storeから入手できる。

Microsoftによれば、「この3Dを生成するために121兆ピクセルの画像データを処理した」 という。なるほど新しい3D画像は美しい。恐ろしく鮮明で細部まで明瞭に描写されている。一見したところではGoogleの最新の3Dマップに十分匹敵する。

このプレビュー版にはオーストラリのキャンベラ、ドイツのブレーメン、メイン州ポートランドなど世界の70都市の3D地図が提供されている。ただし、ニューヨーク、サンフランシスコ、シドニー、ベルリン、東京など大都市はプレビュー版には含まれていない。おそらく最終版には大都市も含まれることになるだろう。

最近のMicrosoftの例に違わず、この地図アプリもタッチ操作が可能だ。マウスでも一応操作できるが、やはりタブレットないしタッチ・スクリーン装備のノートパソコンの方が快適だ。地図を傾けたり回転させたりするにはタッチの方がずっと自然だ。

地図にはStreetside(Microsoft版のストリートビュー)も含まれる。MicrosoftはStreetsideのUIについていろいろ実験を繰り返してきたが、現在の版はGoogleストリートビューのクローンだ。当然ながら、検索機能や道路交通情報などが含まれ、Open Tableとも連携する。また電話番号をクリックするとSkype通話をかけることができる。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


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TechCrunch Japan

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