MicrosoftがBing Mapsの3D画像に15の都市を新たに加える

12月の本誌記事の時点では、Microsoftが、前から約束していたように、いくつかの都市のリッチな3D画像をWindows 8.1+Bing Maps Previewアプリケーション対応で出すことになった。そして今日(米国時間2/21)は、このサービスに新たに15の都市が加わる

15の都市の3Dマップ画像の撮影から編集加工をすべて完成させるには、それだけの時間を要する、ということだろう。アプリケーションはここで手に入るが、使うためにはWindows 8.1が必要だ。

新たに加わった都市は、以下のとおり: Duisburg(ドイツ)、Dresden(ドイツ)、Marbella(スペイン)、Murcia(スペイン)、 Montgomery(AL)、Bakersfield(CA)、Sacramento(CA)、San Francisco(CA)、Gainesville(FL)、Tallahassee(FL)、Columbus(GA)、Baton Rouge(LA)、Shreveport(LA)、Gulport(MS)、Seattle(WA)。〔*: AL、CA等々はアメリカの州の略号。〕

このことが何を表しているのか? MicrosoftはWindows 8.1用のBingアプリケーションへの投資を継続しているだけでなく、Bingチームにも高価なプロジェクトを遂行できるだけの予算を与えている。MicrosoftがこれだけBingとその地図に力を入れているということは、そのうちスマートフォンアプリも出る、ということだろうね。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。