Microsoft Code Jumperで視覚ハンディキャップ児童もプログラミングが可能に

教育システムのトレードショー、 BETTがロンドンで開催中だ。Microsoftはさきほど多数のプロダクトを発表したが、中でも興味あるのはCode Jumperだ。これは視覚にハンディキャップがある児童がプログラミングできるようにするデバイスでパソコンに接続して利用する。

Code JumperはMicrosoftが2017年に発表したProject Torinoの一環で、 イギリスMicrosoftのケンブリッジ・ラボが「物理的接触でプログラミングできる言語」の開発に取り組んでいる。これはレゴブロックのような部品を組み合わせることでプログラミングができるようにしようとするものだ。

Microsoftはプレスリリースで「子どもたちにプログラミングの初歩を教えるのにもっとも効果的なのはブロック・コーディングと呼ばれる手法だと発見したことからこのこのプロジェクトは始まっている。しかしブロック・コーディングにはアクセシビリティーにおいて改善すべき点があった。視覚にハンディキャップがある場合、スクリーン読み上げや拡大といった方法を用いても自分が何をしているのか理解することが難しかったからだ」と述べている。

Microsoftは視覚障害者の自立を支援するNPO、American Printing House for the Blindにテクノロジーと各種データを提供する。今年中に オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカでプロダクトは入手可能になる。その後、他の国にも拡大される予定だ。

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滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

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