NearMeが「100万円あげちゃう!」キャンペーンを実施、タクシー料金が20%お得に

どこかで聞いたことのあるようなタイトルだけれど、タクシー相乗りアプリ「NearMe.」運営のNearMeは12月25日、「100万円あげちゃう」キャンペーンを開始したと発表。忘年会シーズン、終電を逃したら試してみるのもアリでは?

この「バーチャル相乗りキャンペーン」では、たとえ相乗り相手が見つからない場合でも、NearMe.を使いバーチャルな相乗り体験することで予想タクシー料金の20%がお得になる。

利用ステップを説明しよう。まずNearMe.で目的地を入力して相乗り相手を検索(見つからない場合、 バーチャル相乗り相手「ニア美」さんがマッチされる。ニア美さんと実際に相乗りすることはないのであしからず)。タクシーに乗車後、メッセージ画面にて「合流」ボタンを押しバーチャル相乗り開始。目的地に到着後、24時間以内に領収書を撮影し、アップロード。すると翌日、 お得になる金額がメニューの「残高」に計上される。

キャンペーン期間は2018年12月31日23:59まで。なお、支払い金額の総額が100万円に到達した時点でこのキャンペーンは終了する。

利用エリアは出発地が東京都、 神奈川県、 埼玉の一部エリアだが、今後随時拡大予定だ。

  1. sub1

  2. sub3

  3. sub4

  4. sub5

  5. sub2

なお参加条件・注意事項は以下のとおり。

  • リアル相乗りが3回以下の利用者
  • お得になる金額は、 検索時の予想タクシー料金を元に計算
  • お得になる金額は、 最大2000円/1回
  • タクシーの領収書を24時間以内に送付しなかった場合、 支払いは不可
  • 端末情報と領収書の位置情報が矛盾している場合、 不正利用と判断し、 支払い不可となる場合も

NearMeは2017年7月に設立されたスタートアップで、2018年6月25日にnearMe.を東京エリアで先行リリースした。タクシーという日本の既存資産を利用し、ライドシェアとは異なる方法で新しい移動方法の実現を目指しているスタートアップだ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。