NTTドコモとKDDIが解約手続きページに「noindex」タグを挿入、検索で非表示にしていたと判明

  1. NTTドコモとKDDIが解約ページに「noindex」タグを挿入、検索で非表示にしていたと判明

総務省は2月26日、NTTドコモとKDDIが解約ページのHTMLに「noindexタグ」を埋め込み、検索エンジンで検索した際に表示されないようにしていたと明かしました。

これは、モバイル市場の競争活性化をめざす総務省の「スイッチング円滑化タスクフォース」の事業者間会合で指摘されました。

なお、KDDIは昨年12月25日に、NTTドコモは今年1月20日に同タグを削除しました。ソフトバンクはもともと「noindex」タグを挿入していませんでした。

(Source:総務省Engadget日本版より転載)

関連記事
総務省が携帯大手3社に接続料の引き下げ要請
オープンソースによる総務省「住民記録システム標準仕様書」準拠のシステム開発が開始
総務省による第二期政府共通プラットフォームがAWS上で運用開始、行政サービスのDX加速

カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ
タグ:NTTドコモ(企業)KDDI(企業)総務省(組織)日本(国・地域)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。