Oculusが手に持つモーショントラック機能搭載のハプティックコントローラ「Oculus Touch」を紹介

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OculusはRiftと同梱するXbox Oneのコントローラー以外にも、コントローラーを充実させる考えだ。今日のイベントでOculusはOculus Touchのプロトタイプを紹介した。この片手で持つモーションコントローラーを使用することでユーザーは、自身の手を仮想空間内でも認識することができる。「Half Moon」と呼ばれるこのプロトタイプは、物を持ったり、拳銃を打ったり、何かを指し示したりすることができる。このコントローラーは、慣性運動と360度の動きをトラックすることができ、またハプティックフィードバック機能の搭載により、手で何かを実際に触っているかのように感じる。

Oculusの共同ファウンダーPalmer Luckeyが今日のプレスイベント(TechCrunchのライブブログで特集)に登壇し、Oculus Touchのコントローラーを動かして見せた。彼はOculus Touchのコントローラーで同時に複数名が遊ぶことのできるToyboxという仮想空間を、来週のE3に設置すると話した。Luckeyはユーザーはこれを使用して、互いに手を振ったり、ジェスチャーをすることで、同じ空間内に他のユーザーがいることを認識できると、興奮気味に語った。

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最初のゲームはXboxの360度型ゲームと似たようなものになるだろうが、OculusはTouchコントローラーの導入により、開発者が仮想空間でしかできない全く新しい体験を構築できるようになることを期待している。LuckeyはTouchで、拳銃を手に持ち、的に定めて引き金を引き、拳銃を捨てる動作を、普通に行うのと同じ自然な動作で再現した。

これまで、サードパーティ開発のSixenseのRazer Hydraがこの業界でスタンダードな手に持つタイプのモーションコントローラーだった。Oculus TouchはSixenseにとって手強い競合になるだろう。Sixenseは、他のヘッドセットのメーカーと組むことになるかもしれない。

ほとんどの人が仮想空間に入ったらまず手を動かして、自分の手が見えるかを確認する。Oculus Touchを用いれば、意識だけでなく、体までも仮想空間に入ることができるようになるようだ。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

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TechCrunch Japan

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