Oculus Rift、第2世代ヘッドセットを7月14日から出荷。予約は4万5000台以上

今年3月、Oculusは開発中の第2世代バーチャルリアリティー・ヘッドセットを、350ドルで予約受付を開始し。新ヘッドセットが実際にいつ出荷されるのかは誰も知らなかった ― 「7月のいつか」という目標を除いて。

Oculusファンフォーラムでは、同社が今日詳細を発表するという噂だったが、その通りになった。Oculusは、最初のDK2(開発キット#2)ヘッドセットを、7月14日に出荷開始すると先ほど発表した

悪い知らせ:あの、あま~いFacebookマネーがバックにありながらも、彼らは予約注文をさばききれない ― このため早期に注文した人以外は、しばらく待つことになるだろう。Oculusは、4万5000台以上のDK2の予約注文を受けているが、今月出荷されるヘッドセットはわずか1万台だ。

ファウンダーのPalmer Luckeyは、最初の36時間だけで1万2500台の予約があったと以前話していた。つまり、2日目に注文した人でさえ、数週間は商品を受け取れないかもしれない。

ご参考。Oculusが第1世代のRiftを作るための「材料が底をつく」までに、彼らは約5万台を販売した。4万5000台の予約を受けている第2世代の開発キットが、初代を越えることはもう間違いない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。