One Dropのスマート(電脳)グルコースモニタリングハードウェアをFDAが承認、ついに発売へ

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この夏One Dropは、その糖尿病管理アプリのために、シリーズAで800万ドルを調達した。そのときの同社によれば、資金の一部は同社のモバイル健康ソフトウェア専用のハードウェアの開発に充てられる、ということだった。

そしてできたChromeは、グルコースモニタリングシステムで、しかしそれにしてはシンプルですっきりしたデザインだ。4つのもので構成され、それらは、標準的な試薬紙片とランシング・デバイス、ランセット、そしてBluetoothで接続されるメーターだ。アメリカではすでにFDAが承認済み、そしてヨーロッパではCEマークをもらっている(本稿執筆時点、同社による)。

そこで今月中には、One Dropのサイトで発売される。アメリカではApple Storeでも。Appleはここ数年、健康づいているから、お似合いの独占代理店だ。

Chromeの月額制会員サービスの会員になると、試薬紙片はいくらでも無料、そして公認の糖尿病教育者が24/7でモバイルアプリからの相談を聞いてくれる。無料バージョンでは、グルコースや医療関係のデータにアクセスしたり、他のアプリからのフィットネス情報を取り入れたりする。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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