Origamiが居酒屋制覇に前進、モンテローザ35ブランド約1650店舗で利用可能に

Origamiは2月20日、モンテローザグループが運営する「白木屋」「魚民」「笑笑」「山内農場」など全国のモンテローザグループ35ブランド約1650店舗で、同社のモバイル決済サービス「Origami Pay」が利用可能になったことを発表した。

モンテローザグループの飲食店舗で、「Origami Pay」を利用すると会計が2%オフ、Origamiアプリ内で登録した銀行口座から支払うとさらに1%オフ、計3%オフとなる。この割引キャンペーンの期間は決まっていないが、永続ではなく終了する可能性があるとのこと。

利用できるブランドは、居楽屋「白木屋」、のみくい処「魚民」、居楽屋「笑笑」、漁港直送「目利きの銀次」、「山内農場」、個室空間「千年の宴」、「豊後高田どり酒場」、海鮮肉酒場「キタノイチバ」、「魚萬」、「ホルモンおいで屋」、海鮮楽屋「福福屋」、隠れ家ごはん「月の宴」、「丹波黒どり農場」、「バリヤス酒場」、九州料理「かば屋」、炭火焼鳥「めでた家」、SHO-CHU STYLE「くろ○」、お好み焼き「みつえちゃん」、「俺の串かつ黒田」、つきじ「すしざむらい」、隠れ家美食「竹取酒物語」、268円厨房「うちくる」、「産直横丁」、「しゃぶ食べ」、「カミナリステーキ」、和食ダイニング「鶏のGeorge」、「焼肉X牛」、「MonteCafe」、「俺の串かつ黒田×炭火焼鳥めでた家」、カジュアルダイニング「kocoro-ya」、ビア&レストラン「モンテビア」、ゆば豆富料理「月の花」、築地すし「魚銀」、カラオケ「歌之助」、「ホテルモンテローザ太田(群馬県)」。

モバイル決済については国内先駆者だったOrigamiだが、LINE Pay、PayPay、そしてメルペイも本格参入を果たして激戦が繰り広げられている。ユーザーを増やすには、20%還元や半額などのキャンペーンだけでなく、利用店舗の拡大も重要だ。人気の料理ジャンルの専門店を再現して全国に多店舗展開することに長けたモンテローザグループと連携することで、居酒屋でのモバイル決済普及にひと役買いそうだ。

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TechCrunch Japan

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