PayPay100億円祭りは2月12日朝9時開始、最大20%還元は変わらず

QRコード決済サービスを提供するPayPayは2月4日、2月12日から新たな100億円還元キャンペーンを実施することを発表した。支払額から最大20%還元されるほか、抽選で最大1000円相当のキャッシュバックが受けられる。

ただし前回とは還元額の付与条件が異なるので注意。支払い手段がPayPay残高(銀行接続)の場合は20%、Yahoo!カードの場合は19%、そのほかのクレジットカードの場合は10%となる。還元上限額の5万円は変わらない。

また、前回好評だった抽選での全額キャッシュバックは廃止され、新しく「やたら当たるくじ」を開始。PayPay残高もしくはYahoo!カード支払い時に10回に1回の確率で、Yahoo!プレミアム会員の場合は5回に1回の確率で1000円相当がPayPay残高にキャッシュバックされる。こちらの上限は2万円となる。

同社は1月21日から、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応。これにより、事前にクレジットカード会社に登録した「パスワード」などを入力することで本人認証を行い、不正利用やなりすましを防げる。通常、クレジットカードを使ったPayPay支払いは、過去24時間以内の決済金額の合計が2万円、過去30日間(720時間以内)の決済金額の合計が5万円という制限があるが、本人認証を済ませると上限金額が25万円(過去30日間)に引き上げられる。

また2月1日には、不動産賃貸のエイブルへのPayPay導入を発表。PayPay経由のクレジットカード決済の場合はすべての費目に、PayPay残高支払いの場合は仲介手数料およびエイブルの提供するサービスに利用できる。さらに、3月末からローソンでもPayPayが使えるようになる。

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TechCrunch Japan

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