RoomとCalmが約45万円の瞑想用ブースを発売

米国ではメディテーション(瞑想)がブームとなっているが、そんな中でRoomはメディテーション用ブースのCalm Boothを4195ドル(約45万円)で発売した。この製品は、おそらく安心を得られるという価値があり、またメディテーションアプリのCalmによる12種類のサブスクリプションが付属する。

この高価で、Calmブランドの曇りガラスの扉がついたブースが過労状態の従業員を癒やすことが無駄遣いなのかはわからない。防音材は1088本のペットボトルを再生した材質で、ウミガメの保護に役立つかもしれない。

見たところRoomのCalm Boothは、曇りガラスとソフトな照明、そして「癒しの霧のかかった森の内部(つまり、木の画像)」などを、標準的なRoomのブースに付け加えたものだ。しかしこれは、シリコンバレーのホットな2社のスタートアップによる賢明なパートナーシップともいえる。いくらかのリラックスを提供し、オープンオフィスのトレンドに逆らうように設計されたプロダクトは、たとえ確実ではなくてもなんらかのメリットがあるだろう。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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