SGI(元Silicon Graphic)をHewlett Packard Enterpriseが$275Mで買収

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この10年あまり、SGIは低迷を続けた。かつてSilicon Graphicsという名で知られた同社は2009年に破産を宣言し、その同じ年に二束三文でRackableに買収されたが、そのときに社名をSGI(Silicon Graphics Internationalの頭字語)に変えられ、世間を混乱させた。

昨年HPからスピンアウトしたHewlett Packard Enterpriseが、かつて(HP時代)の競合他社SGIのまるまるすべてを、約2億7500万ドルで買収することになった。この額には同社のキャッシュと債務の両方が含まれる。一株あたりでは、7ドル75セントだ。

SGIは今でも、サーバーマシンと高性能コンピューターのメーカーであり、全世界に1100名の社員がいる。買収の発表声明でHPEは、以前の競合相手であるSGIが、“わが社に新しい製品ジャンルとそれに伴う新たな市場機会もたらす”、と述べている。買収の完結…各種の規制をクリア…は来年のQ1を予定しているが、その後は同社のプロダクトが一つのポートフォリオに入れられる。

SGIのCEO Jorge Titingerはこう述べている: “弊社の高性能コンピューターと高性能なデータ技術および分析能力は、30有余年にわたるイノベーションの歴史を持ち、HPEの業界最高のエンタープライズソリューションを補完する。両社の組み合わせは、今日の複雑なビジネスの諸問題に対応し、必要とされるデータ分析能力と、大量のデータをセキュアに処理できるツールを提供する”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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