Sintratechは、世界初の卓上型焼結3Dプリンターを開発中


スイスのSintratecという会社が、世界初の卓上型焼結3Dプリンターの販売を計画している。焼結というのは、ナイロン粉末の層にレーザーを照射して3D物体を作る方式のことで、中身の完全に詰まった物体を高精度で作る最適な方法の一つだ。

同社は、近くIndiegogoで製品を公開する予定で、プリンターの価格は4000ドル。驚くほど良くできた機械で、いかにもすばらしい作品をプリントしてくれそうだ。


最大プリントサイズは130 x 130 x 130 mmで、内部に可動部分を持つ部品を作ることができる(例えば、歯車を内蔵した時計)。プロセスは通常のプリンターよりはやや遅く、ビデオにあるように、最終製品は少々粗いが、Form Labs Form 1+のような後処理が不要で、プリント直後に使用できる点はデザイナーに喜ばれるだろう。

via Wamungo

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook