Spotifyの‘Year In Music’は今年の音楽リスニング状況のグローバルなまとめと、ユーザ個人のまとめを見せてくれる

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年末が近づくと、どこのテク企業も一年の総括を行う。それらの中で、見る価値があるもののひとつ、Spotifyが今日(米国時間12/7)、2015年の’Year In Music’をローンチし、今年の人気曲のまとめをやっている。そこでは、ユーザの好みに合わせて最新曲の紹介もしてくれる。

Spotifyのユーザは、Spotify.com/2015へ行けば、その人自身の今年の総括を見られる。何をどんだけ聴いたか、お気に入りのアーチストは誰だったか。

バンドやアーチストや曲だけでなく、Sptifyで音楽を聴いた時間、曲数、そしてそれらの全世界的なトレンドも分かる。またユーザが聴いた曲に基づいて作った’Play It Forward’というプレイリストには、年の終わりにその人が聴くのがふさわしいと思われる、おすすめの新曲が載っている。

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毎週のおすすめ曲であるDiscover Weeklyや、昔々のヒット曲からのおすすめリストRewindでもそうだが、Sptifyの他にない強みは、個人化(パーソナライゼーション)やおすすめ機能にある。今ユーザ数でだんとつの音楽サービスは、なんといってもSpotifyなのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

投稿者:

TechCrunch Japan

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