SquadCastがリモートにうれしいビデオポッドキャスト録画機能を追加

リモートのビデオポッドキャストは、意外にも未だに西部開拓時代にある。現在、この分野には大金が投じられているため、もっと統一されたソリューションが登場するのを期待したい。2020年、ポッドキャストのほとんどすべてが、リモートになってしまった。しかしその多くは今でも、多機能なリモート会議サービスに、依存して自分の仕事をしようとしている。実はそういう私も、パンデミックの間は自分のポッドキャストをZoomで記録している。

もちろん、いろいろな試行がないわけではない。現在、多くの企業がリモートポッドキャストのZoomやSkypeになろうとして頑張っている。中でもよく知られているのがZencastrだ。SquadCastも、この分野におけるもう1つのビッグネームだ。同社は、すでにユーザー数がかなり多いことを自慢しているが、今でも主な競合相手は、特に専門化されていないビデオ通話アプリなのだ。

これらのプラットフォームは一般的に信頼性が高く、広く利用されているが、録音、録画のクオリティという共通した欠陥がある。SquadCastのセールスポイントは高品質な録音であり、音質のことを最初から考えていないようなサービスと我々は違う、と訴えている。今週、このオークランドの企業は、ビデオの録画機能も追加した

「弊社は新型コロナウイルスの流行前にも成長していたが、パンデミックの間は売り上げも、ユーザーも4倍近く増加した。ビデオの録画はあらゆるユーザーから最も要望の多い機能だったため、ポッドキャストのプロへのバーチャル録画機能の提供は、当然のステップだった」とCEOのZachariah Moreno(ザカリア・モレノ)氏は、プレスリリースで述べている。

既存ユーザーへの本機能提供は、現在の四半期からになる。最新のベータバージョンでは、動画を別のファイルとしてローカルに720pで保存する。録画が終わると、それをMP4やWebMに変換する。

SquadCastのバージョン3.0のベータにはStudio Quality Video Recordingがあり、コンシューマー向けのプランは月額40ドル(約4210円)から300ドル(約3万1580円)まである。Zencastrも2020年夏に、独自の録画機能をベータで提供し始めている。

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画像クレジット:SquadCast

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(文:Brian Heater、翻訳:Hiroshi Iwatani)

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