TechCrunch Disrupt 2020、バーチャル開催決定

掲題のとおり、年に一度のTechCrunchのビッグイベントDisruptが、2020年は完全バーチャル開催となる。ご想像のとおり、これは主に、新型コロナウイルスが世界に及ぼした影響によるものだ。しかし、これはかつてないほど多くの人たちにDisruptにアクセスしてもらえる良い機会でもあり、私たちも大変楽しみにしている。また、開催期間も5日間(9月14日~18日)となり、すべての素晴らしいプログラムを皆さんに余裕をもってご覧いただけるようになるだろう。

バーチャル開催の準備は大変な仕事だが、TechCrunchはこの難題に本当にワクワクしながら取り組んでいる。当社は参加者が直接顔を合わせるリアルイベントの作り方には長けている方だ。でも今は、ルールが書き換えられ、今度はバーチャルイベント空間でこれまでと同様の高いクオリティでイベントを開催するためのチャンスを与えられたと考えている。

TechCrunchの記事でも何度も取り上げているが、今はテック業界にとって試練のときだ。企業、投資家、起業家にとっては、大きなリスクもあるが、同時に大きなビジネスチャンスでもある。そして、Disruptの目的もまさにそこにあるのだ。新しい現実を理解し、この難局を乗り切るだけでなく一花咲かせることもできるような忍耐強く革新的な企業を育てること、それがDisruptの存在意義である。

前回の金融危機の最中またはその後に設立された代表的な会社として、Uber(ウーバー)、Slack(スラック)、Pinterest(ピンタレスト)、Airbnb(エアビーアンドビー)、Square(スクエア)、Instagram(インスタグラム)、Stripe(ストライプ)などがある。Disruptでは、これらの企業と創業者から教訓を学び、投資家には今後スタートアップに期待することについて話を聞くつもりだ。

TechCrunchの仕事は、スピーカー、スポンサー、参加者、そして何よりDisruptを利用するスタートアップのために最高のバーチャルエクスペリエンスを構築することだ。バーチャルイベントでもリアルのイベントとまったく同じように、投資家と会ったり、革新的な製品を発表したり、メディアとつながったりできる。また、数百社のスタートアップをチェックすることや、スタートアップの世界の最重要人物の話を聞いてやり取りすること、そしてバーチャルなネットワーキングイベントに参加することも可能だ。さらには、新たなパートナーシップを築き、自社のプログラムについて話し、何を作っているのかを認識してもらうことだってできる。

何より楽しみなのは、バーチャル開催になったことで、誰でも、世界中のどこからでもこのイベントに参加できるようになったことだ。これにより、今年のDisruptは、これまでで最大の規模、なおかつ最も多様性のあるイベントになると予想される。

Disruptにはこれまでも世界中の起業家が集まってきたが、今回は参加のハードルが一段と低くなっている。今年のStartup Battlefieldには、サンフランシスコからソウルまで、世界中の優れた企業が参加できるのだ。地理的または物流上の制限がないため、本当に興味深い企業が集結する可能性がかつてないほど高くなっている。

2020年が始まった当初は、今年、このような大きなプロジェクトを開催することになるとは予想もしていなかった。しかし、準備はできている。新型コロナウイルスの本格的な感染拡大が始まったというニュースを受け、TechCrunchのチームはすぐに行動を開始した。Extra Crunch Liveを立ち上げ、Aileen Lee(アイリーン・リー)氏、Kirsten Green(カーステン・グリーン)氏、Mark Cuban(マーク・キューバン)氏、Charles Hudson(チャールズ・ハドソン)氏、Roelof Botha(ロエロフ・ボサ)氏などのゲストを招いてバーチャルイベントを実施してきた。そこで学習したさまざまなことを、Disruptの2つのバーチャルステージでのプログラムに生かしたいと考えている。

すべてのプログラムに対するライブストリームまたはビデオオンデマンドでのアクセス、的を絞った素晴らしいネットワーキングの機会、Startup Alleyへのアクセス、スポンサーへのアクセスが可能なDisrupt Digital Pro Passを作った。また、バーチャルスポンサーシップオプションも開始した。このオプションでは、パートナーに自社ブランド構築機会を提供し、コンテンツを配信し、興味深い人たちとつながり、ビジネスの繁栄を促す重要な関係を構築することが可能だ。

Disruptの開催日(9月14日~18日)まで、あっという間だ。どうぞ登録はお早めに。

今回のDisruptは、TechCrunchの歴史のなかでも前代未聞で、大胆で、ワクワクする試みだ。僕たちと同じ気持ちを持ってくれているオーディエンスの皆さんをお迎えできることを非常にうれしく思う。

それでは、史上初のバーチャル版TechCrunch Disruptで皆さんにお会いできることを楽しみにしている。


Joey Hinson, Director of Operations

Matthew Panzarino, Editor in Chief

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(翻訳:Dragonfly)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。