TechCrunch Japanのスタートアップコミュニティ「TC HUB」がJETROと連携開始

TechCrunch Japanが運営するスタートアップコミュニティ「TC HUB」にJETRO(ジェトロ、日本貿易振興機構)が新しいパートナーとして加わったので報告させていただきたい。

ご存じの方も多いとは思うが、JETROは2003年に設立された独立行政法人で、海外76カ所、国内49​カ所のネットワークを活用し、海外ビジネス情報の提供やスタートアップを含む中小企業等の海外展開支援、対日投資の促進などに取り組んでいる。スタートアップ支援の具体的な例をあげると、海外で開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)でのブースをJETROが持ち、そこに日本のスタートアップを参加させるなどしている。

そのJETROがTC HUBのパートナーとなることで、TC HUBに参加するスタートアップはJETROが行う様々な支援への申し込みや担当者への相談をダイレクトにすることが可能になる。特に、海外進出をしたいがファーストステップとしてどのような方法をとれば良いのか分からないというスタートアップ経営者の方々にはぜひ活用していただきたい。

TC HUBへの参加は無料だが、招待制で以下の参加資格を設けている。

  • 過去にTechCrunch Japanへの記事掲載実績のある、もしくは掲載の予定が決まっているスタートアップ
  • TechCrunch Japanが主催する「TechCrunch Tokyo」や「Startup Battle」など各イベントへの登壇実績のあるスタートアップ

上記の参加資格を満たし、TC HUBへの参加を希望するスタートアップは以下のフォームから申し込み手続きをしていただきたい。たくさんのご応募をお待ちしている。

TC HUB、参加申し込みフォーム

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。