TechCrunch Tokyo 2019で顔認証による入場管理システム「KAOPASS」を導入

11月14日、15日に東京・渋谷にある渋谷ヒカリエで開催されるスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2019」。今回は入場時のチケットチェックに顔認証を採用することが決定した。

これまでTechCrunch Tokyoは、チケット購入後に発行されるPDFチケットを購入者に事前に印刷しておいてもらい、そのPDFチケットを入場時にチェックする方式を採用していた。しかし、多くの来場者が殺到する開場時には相当な混雑となり、入場に時間がかかるという問題があった。今回は従来のPDFチケットによる入場方法に加えて、チケット販売プラットフォームを運営する「EventRegist」が開発した顔認証入場管理システム「KAOPASS」を導入する。

出典:イベントレジスト

KAOPASSは、NECが開発した顔認証AIエンジン「NeoFace Cloud」との連携により、参加者がプロフィール写真を事前登録しておくこと、イベント会場での顔写真判定によるイベント来場者受付(チェックイン)が可能になるシステムだ。

TechCrunch Tokyo 2019では現在、一般チケット(4万5000円)のほか、5人以上の一括申し込みが条件の「団体チケット」(2万円/枚)、設立3年未満(2016年10月以降に設立)のスタートアップ企業に向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、学生向けの「学割チケット」(1万8000円)、指定席と専用の打ち合わせスペースを利用できるVIPチケット(10万円)を販売中だ。いずれもチケット種別でもKAOPASSを利用できるので、ぜひ活用してほしい。詳細は、チケット購入後に届くメールに記載されている。

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投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。